MOTOROLA Business Unit
モトローラ・ビジネスユニット
MOTOROLA

SOLUTIONS/導入事例

自治会:青蓮寺・百合ヶ丘地域 まちづくり委員会様

GM3188(4台)&GP3188(39台)導入で行政と情報共有・情報交換しながら、自治区をサポート!

ポイント


総支配人室企画統括マネージャー中西哲也(なかにし てつや)様
重要課題
  • 地震やその他の災害時の避難誘導、安否確認、被害情報の収集。
対策
  • 地域をカバーできる、指令局用GM3188、防犯パトロール車用GM3188、各自治会長・情報担当者用GP3188(39台)を導入。
効果
  • 住民の方々が正確な情報を得られ、災害時の混乱を避けることができる。
  • 街全体の防災意識の向上、住民の方々の連帯意識の向上につながる。

自治区の危機管理用途に導入

ベルカウンターを中心に20台導入。

三重県名張市は、行政と市民(自治会)との役割分担を図り、一体的な取組みによるまちづくりを目指しており、市民の自立性、主体性を支援する活動を行っています。
同市の百合が丘自治区は、人口7,773人、2,576世帯を有する14の自治会から構成されています。自治区では、青蓮寺・百合が丘地域まちづくり委員会を結成し、「安全防災」(防犯パトロール、防災訓練など)、「ふれあい交流」(夏祭り、スポーツフェスタ)、「環境美化」(主要道路の清掃など)、「教育文化」(音楽コンサートなど)、「福祉健康」(園芸、ウォーキングなど)の5部会に分かれて活動を行っています。今回は無線機を「安全防災」部会での、地震やその他災害発生時の避難誘導、安否確認、被害情報の収集用途として活用いただいている例をリポートします。

 

防災行政無線との連携を、モトローラ無線通信で強化

自治区では「安心・安全なまちづくり」をスローガンに掲げ、まちづくり委員会を中心として「防災、防犯、安全対策」を重要課題として取組みを開始するにあたり、行政と消防を交えて市の体制の確認を行いました。その結果、大規模災害が発生した場合には、行政・消防のみの体制では充分ではないとして、住民への細部にわたる支援体制を構築する為に、自ら自主防災組織を結成し、住民の情報伝達の手段として無線機を導入する事となりました。更に、同自治区の山岳地帯にあたる青蓮寺地域をカバーする事ができる点も導入のポイントとなったそうです。
モトローラ無線機器は、同委員会本部(百合が丘市民センター)に指令局用(GM3188)と、防犯パトロール車3台に車載型(GM3188)、本部、各自治会の会長と情報担当者宅に合計39台の携帯型(GP3188)無線機を設置され、災害に備えているそうです。

お客様へのサービス向上と安全確保のために。
委員会本部
(指令局)
お客様へのサービス向上と安全確保のために。
防犯パトロール
(車載型無線機)
お客様へのサービス向上と安全確保のために。
各自治会会長/情報担当者
(携帯型無線機)

 

積極的に無線機を活用

野球の試合結果も無線で連絡。
避難・安否確認訓練風景

無線機を割り当てられた方々へは、事前に無線機の取扱講習会への参加を義務付け、まちづくり委員会より「防災無線機取扱従事者証」が交付されます。その方々のご自宅には、「防災無線機設置の家」という表札を置き、地域住民への意識付けを積極的に行っています。
また、毎月第1日曜日に通信訓練を行っており、無線の使用方法や啓蒙、並びにバッテリー等の機器メンテナンスの確認も同時に行っています。さらに、山歩きやスポーツイベントなどの地域行事にも積極的に無線機を活用し、無線の操作に慣れ親しみ、いざという時に的確な情報伝達ができるよう配慮されています。

 

導入のメリット

「災害発生時に一番怖いのは、一部のデマや誤った情報で地域が混乱し、住民が精神的不安に陥り、行動を誤ること」とは、まちづくり委員会会長 曽我貞男氏の言葉。「自治区による無線機の導入により、住民が正確な情報を手に入れ、混乱を避け落ち着いた行動を取る事ができるのではないか。また、これまでの防災行政用同報無線による一方通行のみでなく、市と自治区、更には自治会の細部との相互間の情報交換が可能となり、災害発生時の行政からの指示や自治区からの被害状況伝達を行う上で、正確性、伝達速度が飛躍的に向上する。この情報共有こそが、被災地区の被災者保護や災害復旧に大いに役に立つでしょう。また、大規模な防災訓練などを通じ、まち全体の防災意識の向上だけでなく、住民の連帯意識も今までに増して高まってきたように感じられ、これは新興住宅地であるこの地域にとっては非常に喜ばしい事で、防犯にも役立つと考えられる」と、曽我氏は語ってくださいました。

 

今後の課題

この地区では、ようやく無線設置が完了したという段階で、まだまだ無線利用に慣れる事を優先し、その中でさらに有効な利用を考えて行きたいが、指令局のバックアップ体制の強化や、近隣町村の固定局との情報伝達における連携などを今後の課題としています。また、今後は地域住民への放送型通信の構築も検討して行きたいとのことでした。
この導入例は、他の地域や、市・消防などからも注目されており、今後、市からも他地区への無線導入拡大に向けての後押しを期待しています。名張市では、同様な地区が全部で14地区存在しますが、これらが同類の無線に統一することで、災害時には、現在の地域連携から市全体の連携体制の構築へと拡大して行くのが望ましいのではないかと、今後の期待について話してくださいました。

 

Data

青蓮寺・百合が丘地域まちづくり委員会様
三重県名張市

販売代理店
株式会社トーワ